学びのTOPICS
学びのP O I N T
論文でも制作でも
美学美術史学科は、美、芸術について幅広い知識と技能を習得することが可能です。卒業に あたり、論文と制作を選ぶことができます。理論的、哲学的に考える美学、日本と西洋を中心に歴史を学ぶ美術史、他の領域をつなぐアートマネジメントは、卒業論文の執筆。絵画とデザインを中心に実践する実技では、卒業制作となります。
なお、実技科目は必修ではなく、苦手と感じる人は取る必要がありません。
実技棟ギャラリーなどの充実した設備
文学部では珍しく、絵画、デザイン、彫刻、工芸、CG、WEB、映像など幅広いジャンルの実技の授業があり、経験のない学生でも指導を受けられます。専用の実技棟では学生は日夜制作に励み、併設ギャラリーでは展示を活発に行っています。版画室では、銅版制作からプレス機で紙に写し取る工程を学べます。デザイン室ではMac?パソコン周辺機器も完備、パソコンによる制作環境も充実しています。
積極的な地域連携
今日、様々な地域において、アート、デザインをキーワードに多様な活動が展開されています。
美学美術史学科では県、市町村、商工会、企業、美術館、博物館など様々な団体との共同で芸術活動やアートプロジェクトの立案、デザイン開発などに取り組み、地域との連携を実践します。
上は、学生たちが運営スタッフとして劇団、神社と共同した授業「芸術の現場へ」の演劇イベントでの集合写真です。
T O P I C S
夏の風物詩-実地研修
美学美術史学科の専門科目に「日本美術史実地研修」があります。毎年、夏休み中に3泊4日で、京都ないし奈良の寺社や博物館を訪ね、名作の数々を鑑賞します。自分の五感で作品に接する経験は格別です。
芸術プログラム
教員による講義「芸術へいざなう」「芸術を語る」、第一線で活躍するアーティストをお招きする「芸術の現場から」、地域と連携して実践現場を体験する「芸術の現場へ」など、好奇心を刺激する多彩なプログラムです。