奥西ゼミ
研究
これまでは学校教育の分野で美術の教材開発の研究をしてきました。その後美術館、公民館から高齢者施設、身体障害者施設など社会教育の場へフィールドを拡げ、様々な人たちがアートに親しむためのきっかけを日々考え、実践しています。主にワークショップやアートプロジェクトの企画運営などを通して、現代社会において芸術?文化がどうあるべきか、アートの役割や機能、存在のあり方を模索しています。
(具体的な取り組み) ?「森林公園アートフェスタ」...プロ?アマ問わないアート作品の野外展示、期間中のワークショップ、関連イベントなどの企画?運営 http://artfesta.konjiki.jp/index.htm
?「アトリア彩プロジェクト」...市民ギャラリーの認知度を高めるためのワークショップ企画?運営 http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201008260407.html
ゼミ
ゼミでは、アートの作り手と受け手の間に存在する送り手という視点で、アートマネジメントの理論及び実践研究を共に考えていきます。理論研究ではアートマネジメントの歴史を辿ることや、興味のある事例を掘り下げてどのように社会と関連性を持っているのか、など多様な切り口が存在します。また、実践研究では実際のプロジェクト企画を立案?運営し、それらを論文にまとめることも可能です。理論研究、実践研究では論文執筆の方法は多少異なりますが、自分の考えや行ったことを客観的にまとめることで、自身の活動に新たな視点がもたらされることでしょう。